総務管理課の新人です。
みなさんは、大型連休をどのように過ごされましたか?
私は、4月28日の夜に大宮熱田神社の春の例祭を見に行きましたので、その様子をお伝えします。
大宮熱田神社は、松本市梓川の山里にある神社です。
眼下を流れる梓川の水の神様の「梓水大神」など4つの神様をお祀りしています。
本殿は、室町時代の建立で国の重要文化財に指定されていて、鳥居脇のモミの大木も、県の天然記念物に指定されています。
さて、当日は夜にもかかわらず境内は大勢の人でいっぱいで、露店も何店か出ていました。
夜9時30分に神社前の路上で「あいさつ」が始まりました。
地元5地区の氏子代表が集まったところで、全地区が集まっているかの確認と全員で「今晩は、おめでとう」と一斉に挨拶をした後、順番に境内へと入って行きました。(ここには、昔からの伝統の厳しい手順があるようです。)
暗闇に浮かぶ提灯の明かりと、発声者の緊張感がその場の空気を凛としていました。
今年はコロナ禍後ということでいつもよりも簡素に行われたようですが、山車も代表地区の1台が露店の間を通って社殿前まで曳かれ、お祓いを受けた後、神楽殿で中信地区最古といわれる獅子舞が奉納されました。
春のお祭りは、豊作を祈願するお祭りのようです。今年も豊作を願います。
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