2016.06.09 [ その他 ]
ほお葉巻きの季節です
農地整備課のT,S@単身赴任中です。
5月の中旬、木曽の町並みに「ほお葉巻き」の登り旗や張り出しが一斉に出てきました。
木曽の地モティー(在住先輩方)にお聞きしたら、この季節限定の木曽の伝統食だそうです。
単身赴任で毎週末の帰宅時には可愛い娘や○○○い奥様のために、木曽の名産品や美味しい物をお土産に買って帰る私とすれば、見過ごす訳にはまいりません。(○○○の内容については一身上の都合により・・・)
(写真1)買ってみました朴葉巻き
(写真2)お店の方から解説をあれこれ・・
ほお葉巻きとは、米粉の餅を皮にして、中にアンコなどの餡を包み、ほお(朴)の葉で包み、蒸しあげた5月下旬から7月までの、木曽の伝統食だそうです。
中身は粒あん、こしあんがありましたが、私は初めて見た「白みそクルミ餡」をチョイス。
(写真3)白みそクルミとな?
お店の方にいろいろお聞きしましたが「カシワ餅みたいだけど、朴の葉で包んで蒸してあるからとっても香りが良いの~、皮にそば粉を入れたものも美味しいわよ~、常温で2日以内に食べてね~、食べきれない時は早めにラップで包んで冷凍しちゃってね。皮に餡を包んだり、形良く朴葉で巻いたり、蒸し時間などはそれこそ職人技なのよ~。」などと教えていただきました。(家に帰ってのパパのウンチクになるのだ!)
(写真4)房になっているのを切り離してみました
(写真5)中を切ってみました。白あんベースに味噌とクルミが入っています。
お店では4個~6個が枝付きのまま房になっていましたが、1個ずつでも買えるそうです。
私のあとの方は、「粒あんとこしあんを3つづつ」と言って買われていました。
なお、朝から作ってその日の分を売り切りだそうで、お昼前には無くなってしまうこともあるそうです。
(写真6)袋に詳しいほお葉巻きの解説がありました。
「道の駅日義木曽駒高原」や「ふるさと体験館木曽福島」では6月中に「ほお葉まつり」としてイベントがあるそうです。詳しくはそれぞれの施設のホームページでご確認ください。
娘いわく「素朴な味で美味しかったよ~」(高2の娘から素朴な味という言葉が出るとは思わなかった・・・)
奥様いわく「来週は粒あんね~」(はいはい・・・・・・)
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