2016.06.16 [ その他 ]
非常参集・情報伝達訓練を行いました
農地整備課のT,Sです。
とある朝、抜き打ちで管内で災害が発生した事を想定した非常参集訓練と情報伝達訓練が行われました。
(写真1)訓練とはいえ真剣です。
朝6時3分、いきなり携帯電話が鳴りました。(そりゃ抜き打ちですから)
「訓練情報です、5時50分に南木曽町で震度6弱の地震が発生しました、必要な行動をとってください。」
連絡はこれだけ、と言いますのも普段から管内で想定される災害に応じて非常参集する人員や情報の伝達、災害対策本部の立ち上げなどの対応がマニュアル化され、職員は常時これを携帯し、必要な対応が直ちに取れるようになっています。
訓練ですが、南木曽で震度6弱の場合は、私の課ではほぼ半数の3名が直ちに登庁し、災害対応を取ることになっていますので、登庁者(これも事前に決めてあります。)に連絡し、併せて全員に訓練情報を伝達します。
(写真2)災害時に自分が何をすべきかこれを見て直ちに行動します。
登庁したら直ちに災害対策本部の立ち上げ訓練です。これもマニュアル化されていますので、防災担当者はあえて何も言いません。職員は自主的に机や災害用電話のセットに動き出します。
(写真4)直ちに災害対策本部の立ち上げにかかります。
(写真5)必要な情報も掲示されます。
(写真6)非常用電話をセットします。電話機ごとに接続場所が決まっています。
(写真7)接続テストして確認します、本番さながらです。
(写真8)町村毎に更に細かな対応も定められていますので、確認します。
訓練終了後は各自が参集時間や反省点を記入し、防災担当者からの講評を受け、いざという時の注意点を取りまとめて訓練は終了しました。なお、5時50分に地震が発生したとの訓練開始で、最初の登庁者は6時14分、7時半現在の登庁者は対象者の73.8%(前年は67.5%)でした。
私の反省点としては、筆記用具を忘れて駆けつけ、職場に取りに戻ってしまいました。小さなことでも訓練を繰り返して、いざという時に備えたいと思います。(不思議なことに何事も本番では準備していない事が狙うよう起こります・・経験です)
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