2016.06.17 [ 味・食文化 ]
「100年前のライスカレー」~奈良井宿「カフェ 深山」
みなさん、こんにちは~! 会計センターの食いしん坊サイクリストKです。
今回は中山道の宿場町「奈良井宿」にある「カフェ深山」の紹介です。
道の駅「奈良井木曽大橋」駐車場のすぐ横にある古民家カフェ、こちらに「100年前のライスカレー」というメニューがあると聞いて、さっそくいただいてきました。
店主に100年カレーの名前の由来を尋ねると、明治36年に発行された「家庭之友」に掲載された「ライスカレー」のレシピを再現したそうです。
このカレー、仕込みに5日間もかかるとか!スパイシーで刺激的というよりは、どちらかというと素朴で食べやすい一品、お肉や野菜がとろとろに煮込まれていて、美味しいですよ!
食後にコーヒーをいただきましたが、このお店はトアルコトラジャマイスター認定店だとか。カップもお洒落ですが、漆器が木曽らしくて素敵です。添えられたクラッカーのジャムも手作りだそうで美味しくて大満足です。カフェメニューには、タルトやケーキのほかに、緑茶付きの「えごまだれおはぎ」や「きびもち」、自家製「梅ジュース」といった木曽らしい和スイーツもありました。
店舗は製材工場の事務所を復元した古民家カフェ。どっしりと重厚感のある太い梁や柱が見える奈良井宿らしい和の空間、センス良く飾られた花や木々がお洒落感を演出しています。当時使われていた、とても大きな金庫も置いてあります。
お店の近くには、檜造りの太鼓橋「木曽の大橋」があります。大きな木組みの立派な橋で、観光客に人気の記念撮影スポットになっています。夜間はライトアップされていて綺麗ですよ。
中山道の面影が残る奈良井宿周辺の散策は、美味しくて楽しいです。(笑)
「カフェ深山」の詳細は、ホームページをご覧ください。
https://sites.google.com/site/miyama0264342500/
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