2022.10.14 [ その他 ]
事業の紹介(農地整備課)南木曽町のため池改修工事
農地整備課の中年Yです。
10/6、南木曽町田立にあるネギ様(禰宜様)ため池において、ため池改修工事に先立ち地鎮祭と起工式が執り行われました。
禰宜という語は「労(ね)ぐ」が名詞化したもので、神意を慰めるという意味。 神を祭り、神に祈(ね)ぐ(祈願)ことをつかさどる職業を指し、ため池の名称も管理者の職に由来しています。
本ため池は農業用ため池で、水田へのかんがい用に貯水と温水の機能を備えていましたが、堤体に穴が開いて危険な状態になっていました。今回の工事は、堤体の決壊を防止するとともに、堤体の一部を補強し貯水機能を回復するのが目的です。
【写真左手が改修するため池】
この日は、10時からため池の管理者でもある神主(禰宜様)、施工業者、地区代表者、発注者が式に参加しました。
【写真中央の神主がため池の管理者】
神主が祝詞を読み上げた後に、玉串を捧げ工事の安全を祈願しました。
来年の水田の作付けが始まる春までに完成させるよう、間もなく工事が始まります。
以上、農地整備課の事業の紹介でした。
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