こんにちは、キビです。
ふだんは見かけることのない、その土地土地に根付いた郷土の野菜を探すのも旅の醍醐味です。
以前は開田高原の畑のあちこちで見かけた「開田きゅうり」ですが、地域の高齢化もあり、作る人がだいぶ減ってしまいました。
昔の人はキンキンに冷えた沢水に開田きゅうりをつけておき、野良仕事のあいだに水筒代わりにかじっていた、というエピソードも聞いたことがあります。
それくらい水分たっぷりで、夏の暑い日には、この不格好なきゅうりが無性に食べたくなります!
皮を剥いてからスライサーでうす~く切って、醤油でシンプルに食べるのがおススメです。
お好みでアクセントにマヨネーズをつけてもいいです。
季節の野菜をいただくと、体にスーーーッと染み渡る感じがします。
開田高原の夏は短く、お盆を過ぎると朝夕には秋の風を感じられます。
今年の夏は、一度きりです。
やり残したことがないように、目いっぱい木曽の夏を楽しみましょう!
それでは皆さま、明日もごきげんよう。
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