2022.10.05 [ 歴史・祭り・ひと ]
華やかな木曽馬 田立の花馬祭り(南木曽町)
農地整備課の中年Yです。
10/2(日)、南木曽町田立(ただち)の五宮(いつみや)神社へ花馬祭りを見に行ってきました。
花馬祭りは田立五宮神社例祭の別称で毎年10月第一日曜日に豊作・家内安全などの成就を感謝して花馬を奉納するもので、平成5年に長野県無形民俗文化財に指定されました。
この日はJR田立駅に駐車し、500m程歩くと県道沿いにのぼり旗が登場!!
石段を登り注連縄をくぐると、祭りを待つ氏子の皆さんと華やかに彩られた木曽馬が佇んでいました。
祭りを前に、木曽馬「第3五宮号」は、葛の葉の差し入れを食べていました。
13時になると、笛や太鼓の囃子で神社に向かってゆっくりと進み始めました。
約200m先の五宮神社に到着すると境内を回って整列し、祭りは終了しました。
祭りの後は、観客に厄除けのご利益があるとされる花(馬の背にある飾り)が配られました。
※境内に馬の像があり、この日は、この石像の背中にあったものが配布されました。
【大役を終え、自宅へ帰る直前の木曽馬「第3五宮号」】
コロナ禍での規模縮小の開催でしたが、爽やかな秋空の下での伝統行事に感動をいただいて帰ってきました。
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