農地整備課の中年Yです。

3/2（水）、上松町吉野の県営中山間総合整備事業　ひのきの里地区の小水力発電工事現場に行ってきました。

以前（11/16）、本現場に関してブログで紹介（下記URL参照）しましたが、管路が発電所と接続され、通水が可能となったことから、

2/22から試運転を開始しました。

小水力発電所（上松町吉野）の工事現場をインターンシップで視察

こちらは、上段のヘッドタンクとなる沈砂池です。滑川から取水した農業用水を水槽に貯め、砂を排除し、落葉などのごみを取り除きます。

【コンクリートの水槽の上にある小屋内に除塵機（じょじんき）※があります】

※除塵機（じょじんき）：落葉などのゴミを取り除く機械。

こちらは、滑川から水を取水する箇所です。奥に微かに見えるのは御嶽山です。

（天気の良い日はこんな感じ！！）

沈砂池（ちんしゃち）※の流入部です。ゲートで水量を調節します。

※沈砂池（ちんしゃち）：ポンプの摩耗や損傷を防ぐ目的で揚水設備の前に設けられる、流水中の土砂などを沈殿させて流れから除くための池。

こちらは、除塵機です。ゴミを取り除く様子を動画でご覧ください！！

発電所内の制御盤では、水位や発電量が一目で分かります。

今は、早期供用開始を目指して調整を行っているところです。

以上、農地整備課の事業紹介でした。