みなさん、こんにちは。農地整備課のＡです。私事ですが、最近、朝晩の寒さが辛くなって、マフラーと手袋を使ってます。寒さで体調を崩さないよう、お互い頑張りましょう。

さて、今日は、県が上松町の野尻地区で実施した「ほ場整備工事」が１０月１２日に竣工し、現地の記録を残すためにドローンを使って撮影したので、その様子を紹介します。まずは、ドローンの離陸です。周りの安全を十分に確認し、ブルブルという機械音と共に飛び立ちました。天気良し、風無し、ドローンを飛ばすには良い日でした。空からの景色はどうだろうと期待を抱き、撮影を開始です。野尻地区の工事前の田んぼは、不整形で狭小のため機械を使った効率的な農業を行うことが出来ず、地域の農家さんは大変苦労していました。空から見た工事後の田んぼはどうなっているだろう？若干の不安を持ちながらドローン撮影を続けました。ドローンで撮影した写真を確認すると、とてもきれいに整形された良い田んぼになっていました。工事の出来に大満足です。これで機械作業も容易になり農業が楽になると思います。

ところで、ほ場の東側に木曽駒ケ岳が見えるんですよ。その眺望は素晴しく、今回は、ドローンでうっすらと色づいた紅葉と冠雪を撮影できました。これから一層、木曽路の秋が深まっていくんですね。ちなみに、あまり知られていませんが、現場の横に、信州サンセットポイント１００選（上松町　野尻）の標柱があります。ここから眺める木曽駒ケ岳の夕景なども綺麗だそうですよ。機会があったら是非どうぞ。ドローン撮影を終えると、工事が完了したほ場の横に、沢山なっている柿の実に気付きました。秋ですね。

芸術の秋、食欲の秋、紅葉の秋、人によって色んな秋の楽しみ方があると思いますが、みなさんはどの秋がお好きでしょうか？ちなみに私の秋は、来年、この田んぼで美味しいお米が沢山できるよう「実り秋」と「食欲の秋」にしたいと思います。みなさんも、木曽路の秋を見つけに、是非、木曽へお出かけください。