木祖村薮原宿の空き家を活用して開催されているアートイベント「木曽ペインティングス」を訪れました。
明治期に建築された薮原宿の5軒の空き家(屋号:江戸枝屋、南寿屋、新大坂屋、大銭屋、大つたや)に展示されたアート作品を、制作したアーティストからの説明を聞きながら順次視察しました。
「木曽ペインティングス」は、持続可能なアートのあり方を地域課題と向き合いながら模索するアートの祭典で、どの作品もそれぞれの空き家が持つ歴史や風情を美術の観点から再評価することをテーマに制作されています。
アーティストからは、作品の制作過程や作品に込めた想いについて説明していただきました。
視察のあとは、知事を囲んで「木曽ペインティングス」に関わったアーティストや地元住民・企業の方との対話が行われました。
参加者からは「空き家をアトリエに利用して世界中からアーティストを集め、木祖村を画家の村にしたい。」など、それぞれの熱い想いが語られました。
知事からは、アートと地域がつながることで、様々なことが生まれる期待感や文化振興の必要性について話がありました。
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