2013.01.11 [ カテゴリーなし ]
狩猟免許試験にチャレンジしてみませんか?
今シーズンの狩猟解禁については、以前このブログ(狩猟解禁!2012年11月15日)でもお知らせしたところですが、来る2月16日(土)、本年度最後の「狩猟免許試験」が県下5ヵ所で実施されます。
狩猟免許には、第一種銃猟、第二種銃猟、網猟及びわな猟の4つの種類があり、それぞれ使用できる猟具が次のように決まっています。
【狩猟免許の種類と使用できる猟具】
☆第一種銃猟:装薬銃(散弾銃、ライフル銃)及び空気銃
☆第二種銃猟:空気銃
☆網 猟:網(むそう網、はり網、つき網、なげ網)
☆わな猟:わな(くくりわな、はこわな、はこおとし、囲いわな)
県内の狩猟人口は4,400人余と人口比率で0.2%ですが、木曽地域では、294人で人口比率では約1%と、県下の5倍の比率となっています。
狩猟は、生き物を殺すという、少し残酷なイメージもありますが、野生鳥獣被害対策の担い手としても活躍しており、地域の農林水産業の振興に大きく貢献しています。
また、狩猟者の多くが加入している「猟友会」では、射撃大会や各種講習会を通じて、安全な狩猟の知識、技能向上にも努めています。
【有害鳥獣駆除従事者講習会での射撃訓練】
【捕獲技術向上研修会】
それでは、狩猟免許試験の内容についてご紹介しましょう。
試験には、適性試験、知識試験及び技能試験の3つがあります。
適性試験は、視力、聴力及び運動能力を確認します。
次に、知識試験では、三者択一の筆記試験を、技能試験では、猟具の取扱いの実技試験を行い、それぞれ正答率70%が合格ラインとなっています。
狩猟免許試験の受験には、手数料(初心者5,200円、他種免許取得者3,900円)が必要ですが、木曽郡の町村ではこの手数料と講習会テキスト代などの助成も行っています。
(詳細は町村役場にお問合わせください。)
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