2017.05.08 [ 自然・名水・秘境 ]
木曽の山に登ろう!~「南木曽岳」からの眺め
この日は、御嶽山と乗鞍岳方面は雲がかかっていてうっすらとしか確認できませんでしたが、目の前の「木曽駒ヶ岳」方面は綺麗に見えました。ひんやりとした空気に包まれて、雄大な景色を眺めながらのカフェタイムは、がんばって登ってきた後の最高のご褒美です。短時間の山登りで、この眺めを楽しむことが出来るので、とても人気のある山なのですよ。
「南木曽岳」は「御嶽山」、「木曽駒ヶ岳」とあわせて「木曽三岳」として、古くから信仰の山とされてきたようです。山頂付近には「南木曽嶽大神」、下山道沿いには「摩利支天大神」の石碑があります。
南木曽嶽大神の近くには「柿其渓谷」を望む展望台、摩利支天大神の先には「恵那山」が見える展望台があります。こちらは摩利支天展望台から眺めた「恵那山」です。
下り坂も梯子続きの急坂、慎重に降りて昼には登山口に戻りました。登山口付近は道沿いを流れる川のせせらぎが心地よく、川辺に座って疲れを癒やすカフェタイム。冷たい水で顔を洗ってスッキリ気分で、南木曽岳登山を終えました。
前回紹介した「坊主岳」は木曽山脈の北側から、そして今回の「南木曽岳」は木曽山脈の南側から、どちらも低山とは思えない素晴らしい眺めを楽しめることの出来る山です。本格的な夏山シーズンを迎える前に、ちょっと足慣らしに登ってみるのも良いかもしれませんね。
<関連リンク>
昨年8月の「南木曽岳」登山の様子はこちらです。
https://blog.nagano-ken.jp/kiso/nature/8428.html
「坊主岳」登山の様子はこちらです。
https://blog.nagano-ken.jp/kiso/nature/10150.html
中央アルプス「木曽駒ヶ岳」~「宝剣岳」登山の様子はこちらです。
https://blog.nagano-ken.jp/kiso/nature/8010.html
https://blog.nagano-ken.jp/kiso/nature/9253.html
中央アルプス「越百山」~「南駒ヶ岳」登山の様子はこちらです。
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