総務管理・環境課のとうふです。
シリーズ「木曽路を歩く」 第二回は贄川宿(+贄川関所)をレポートします!
(投稿が遅くなりました…)
贄川駅(写真左奥)からすぐ南に、贄川関所があります。
中山道を通る女性や木材の監視などを行っていた施設です。
この建物自体は復元で、当時の場所からも移動しています。
(かつては鉄道敷地内にあったようです。)
関所内も復元されており、見学可能。
写真はありませんが、当時の文書や道具も展示されています。
関所を過ぎると、贄川宿に入ります。
とはいえ、当時の建物らしきものはあまり多くありません。
本陣跡。本陣は身分の高い人が泊まった場所とのこと。
標柱が残るのみです。
そんな贄川宿に残る建物「深澤家住宅」。
1800年代の建築で、国の重要文化財です。
奥行きがあり、立派な建物です。
宿場の終点です。
写真奥に見えている道路が宿場の通りであり、そこから手前へ、道が直角に二度曲がっています。
外敵が侵入しにくくしたり、見通しを悪くする「枡形(鍵の手)」です。
このような道の形もまた、宿場の名残として味わい深いですね。
宿場の先は…線路です。
中山道は一度線路に断ち切られるようです。
この先、贄川宿から木曽平沢、奈良井へは次回の記事で。
引き続きご覧ください!
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