2017.03.15 [ 自然・名水・秘境 ]
木曽路はすべて山の中~「坊主岳」からの眺め
みなさん、こんにちは~! 会計センターのサイクリストKです。
冬期間は、スノーシューや軽アイゼンで散策出来る、標高の低い雪山へ出かけています。
この冬は、美ケ原高原、湯の丸山、上高地等で雪山歩きを楽しんできましたが、いよいよ雪解けも進んできたので、久々に「木曽の山」に登ってみることにました。
こちらは、中央アルプスの北端「坊主岳」@1,960.6mの山頂です。視界を遮るものがない360度の大パノラマで、素晴らしい眺めでした。
3月5日(日)、奈良井ダム湖沿いに登山口のある「坊主岳」に出かけてきました。
標高が2000mもない低山ですが、とても眺望が良いと評判の山です。9時30分スタート、噂には聞いていましたが、登山口からジグザグ急登坂が続きます・・・いきなり序盤からキツイです!
ようやく尾根まで辿りついたところ、雪が現れたので、ここで軽アイゼンを装着しながらコーヒー休憩。風も弱く、日差しが暖かい春のような陽気でした。
この先、急坂は尾根でも延々と続きます。この登山道、山頂まで坂道を真っ直ぐに登るように設定されています・・・シャーベット状の雪で滑って歩きにくいし、けっこう脚が疲れます。最後までキツイ坂が続きました。。。(笑)
山頂が近づいてきた頃、振り返ると「御嶽山」の姿が・・・何度見ても美しい山です!
予定よりも30分オーバーの正午に、見晴らしの良い白い雪原に到着、「坊主岳」山頂です。
山頂の祠は、御嶽山を向いていました。木曽谷を見守っているようにも見えますね。
さて、山頂からの眺めですが、噂通りの素晴らしさです。
南には「木曽駒ヶ岳」。
北は「乗鞍岳」。
そして西には「御嶽山」。
この地域を代表する100名山の「三岳」を同時に眺めることが出来ました。三つの山のピークを眺めながらの山頂ランチタイム・・・至福の時間です。
さらに見下ろすと・・・
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