2019.01.23 [ 味・食文化 ]
すんきづくりを体験しました~すんき漬け込み編~
こんにちは!前回に続いて、農業入門講座「すんきづくり体験」へ密着の様子をお送りします。
前編では、南木曽町でカブ菜をたっぷり3キロ収穫しました。
いよいよすんきの漬け込みです。
今回は「木曽町ふるさと体験館」で教えてもらいました。
最初に先生から、すんきづくりの手順について説明を受け、作業スタートです!
(1)葉先をカット
ますは、カブ菜の葉先をざくっと10cm~15cm位カットします。
葉先を多く入れると苦味が出てしまうそうです。
(2)しっかり洗う
茎に付いた土やゴミを落とし、丁寧に洗います。
根元の部分は特に念入りに!
(3)カブ菜を刻む
茎を1cm程度の長さに刻み、カブの根元も細かく刻みます。
この根元にすんきづくりに欠かせない乳酸菌が付いているそうで、非常に重要な部位です。
野沢菜漬けに慣れているのか、細かい感じがします。
(4)カブ菜を温める
60℃位のお湯に、刻んだカブ菜を数回に分けて湯通しします。
さっと温めるくらいでOKです。
(5)すんき種と交互に漬け込む
温めた葉を発泡スチロールの箱の中に広げたビニール袋に入れ、
その上に“種となるすんき”を重ねます。この作業を繰り返していきます。
先生いわくこの作業は手早く、ケンカしながらやるくらいがいいそうです。
(※今回は仲良く作業しました。)
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