2016.07.06 [ 味・食文化 ]
すんきでスンキ-
農地整備課のT,S@木曽一年生です。
以前ご紹介した「日本一のカマンベールチーズ」を作っている木曽町・開田のアイスクリーム屋さんで「スンキー」なるヨーグルトを発見!
(写真1)SNKYとは何者?
木曽一年生の私でも、木曽にしかない「すんき」と関係あることはピン!と来ましたが、果たして詳細は?と、お店のパンフレットを見て、「へえ~!」っとか買ってまいりました。
(写真2)日本一のカマンベールチーズと一緒に買いました。
パンフレットによれば・・・・
その1 「すんき」からヨーグルトに適した植物性乳酸菌を分離、培養
その2 菌の分離、培養は「長野県工業技術センター」と開田のアイスクリーム屋さんが6年間かけて共同研究開発し「すんき菌T998/e102]として特許申請
その3 一般的なヨーグルトに使われる動物性乳酸菌は胃液でほとんど消化されてしまうが「すんき」の植物性乳酸菌はしぶとく腸の奥までたどり着ける
その4 この菌は免疫バランスを改善し、花粉症・ピロリ菌・アトピー性皮膚炎などに効果が期待できることを学会にて発表
とあり、花粉症持ち、ピロリ菌持ち、気はおかしくてきなこもち?の私にはピッタシのヨーグルトなのです。
チーズと一緒に、飲むタイプと食べるタイプの両方を購入し、自宅で我が家の味覚判定人(娘=自称料理人のパパに「修業しな!」と料理のダメ出しをする)に、普段御用達のヨーグルトと比較判定をしてもらいました。
結果スンキーはいずれも「さっぱり&ナチュラル」で飽きない味と好評でした。
(写真3)普段娘が食べているヨーグルトと比べたら?Aがスンキーの評価ね
では、私も味見を・・・・と思った時、すでにスンキーは途中参戦の奥様のお口の中に~「あら、美味しいじゃない!」とな。
まあ、スンキーはカマンベールと違って木曽にいればいつでも買えますから。
木曽地域は県内の他地域に比べてアレルギー疾患の発生率が低いとの信州大学の研究成果もあり、一概に「すんきの植物性乳酸菌」のみが有益に働いているのかは不明ですが、この身をもって今後の実験(食べたいだけ!)に臨みたいと思います。
(写真4)当然アイスクリームも各種沢山ありました
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