2019.01.23 [ 味・食文化 ]
すんきづくりを体験しました~すんき漬け込み編~
ちなみに、種にする「すんき」は、昨シーズンの種からおこして
4・5代目くらいからが発酵が安定するので、
一般的にすんき種には市販のすんきが使われているそうです。
さて、全部を湯通ししたら、最後にお湯を少したします。
上からぎゅっぎゅと押してお湯があがってくるのが確認できたら、
しっかり空気を抜き、ビニール袋の口をひもで縛ります。
これで漬け込み作業は終わりです
ふたをして温かいところに1日置きます
あとは乳酸菌たちの力を信じて見守るのみです…がんばれ~!
(6)すんきの出来あがり
ドキドキしながら、袋を開けると…!!
あめ色に変ったカブ菜と鮮やかに発色するカブが現れました。
やや若いですが、ちゃんとすんきの味がします。
数日たつと、熟成されて、より美味しいすんきになりました。
木曽の食文化を知ることは地域を知ることにつながります。
約330年前に詠まれた俳句には、すんきが登場するそうです。
地域の味や歴史を感じることができる講座でした
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
木曽地域振興局 総務管理・環境課
TEL:0264-25-2211
FAX:0264-23-2583