こんにちは
12月に木曽農業改良普及センター主催の農業入門講座が開催されました。
今回の内容は「すんきづくり体験」!
すんきの原料となるカブ菜の収穫からすんきの漬け込みまで体験します。
農政課の職員も、木曽の食文化を理解する機会として入門講座に密着取材してきましたので、その様子をお伝えします。
まずは、すんきの原料であるカブ菜の収穫です。
この日は、南木曽町ですんきの原料であるカブ菜を収穫しました。
なぜ南木曽町かというと、、、
すんきは人気の高まりから原料を確保する必要に迫られています。
このため、木曽地方南部での栽培が可能かどうか試験栽培を行っています。
試験栽培されたカブ菜は、開田カブ、王滝カブ、三岳黒瀬カブの3種です。
この日は、カブ菜の草丈や重さを測る最後の生育調査も行われました。
昨年は天候に恵まれ大きく育ちました(ちなみに写真は王滝カブです。)
この試験栽培されたカブを使ってすんきを作ります!
とても立派な赤カブですが、今日の主役はカブ菜、、、ということで、収穫したカブは、根元で切り落とします。
赤カブの根元に乳酸菌がたくさん含まれているんだそうです。
講座参加者の皆さんもテキパキとカブを引き抜き、一人3kg程度のカブ菜を収穫しました。
次回は、収穫したカブを使ってのすんき作りの様子をお伝えします。
無事おいしいすんきができるでしょうか…?
ご期待ください!
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