Date of photo: November 1st, 2025 / English available below
こんにちは、キビです。
20年に一度の御神木祭で知られる上松町で、これまたユニークなイベントがあるとのことで秋の上松町へ出かけてみました!

木馬(きんま)引き大会は、約300kgのヒノキの丸太を載せたソリ(木馬)を、5人が力を合わせて引きまわし、駅前のロータリーを一周してそのタイムを競う大会です!
今年は総勢18チームが出場していました。
こちらが、今回の木馬引き大会で使われる、御神木仕様の木曽ヒノキです。
古式の作法にのっとり16面カットで化粧掛けされた独特の断面は、2025年6月の御神木祭で見た「御木曳き」を思い出させてくれます。

スタート直前。
気合いと緊張感が伝わってきます・・・。

走り出した途端、総重量約330kgがぐっと全身にかかるのが、遠くから見てもわかります!

スタートダッシュで勢いがついた木馬は最初のカーブを曲がる際に横すべりし、その遠心力も半端ではない様子!

最終カーブを曲がりきり、最後の直線でラストスパート。
周囲から声援が飛び交います!

どのチームもゴールした瞬間、力を出し尽くした選手たちは地面に崩れ落ち、息があがってインタビューをうけるのもやっとの様子でした。

30年以上前から続いているというこの木馬引き大会には、毎年参加するチームや、遠方から参加するチームもあり、観衆の歓声が秋晴れの木曽谷にこだまします!
同時開催の「ひのきの里の秋まつり」では、上松町の友好都市である和歌山県那智勝浦町からマグロのふるまいもあり、駅前の商店街はにぎわっていました。
白熱の木馬引き大会を観戦しながら、木曽の紅葉の中で生マグロのお刺身に舌鼓を打つという、なんともぜいたくな、楽しい一日を過ごしました♪

上松町は中山道の景勝地「寝覚の床」でもよく知られており、役場の外壁には松葉があしらわれた町のロゴが輝いています。
紅葉の木曽路へぜひお越しください。
それでは皆さま、明日もごきげんよう。
“Cheers echoed in Agematsu-machi Town, the Kinma-hiki Race!”
Hello, this is Kibi.
Agematsu-machi Town is well-known for the Goshinboku-sai Festival which is held once in 20 years in Kiso-dani Valley.
And the town also has a unique event, Kinma-hiki Race, every Autumn!
The event has been held for over 30 years to honor the history of the forestry industry of Agematsu-machi Town.

“Kinma” is a wooden sled which was used to transport timbers from mountains.
In the event, teams of five people compete against time pulling a Kinma with a 300 kilograms log.
This year, 18 teams took part in the race and the crowd was enthusiastic and cheered loudly for them!

The Hinoki-no-sato Autumn Festival also was held on that day so the shopping street of the town was lively with many people.
If you are interested, please come and check it out next year!
So see you around, always be fine!

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