こんにちは。木曽農業農村支援センター技術経営普及課のフネです。
木曽地域は県内でも有数の和牛子牛の産地であることはご存知でしょうか![]()
農業農村支援センターやJA木曽、町村等で構成する“木曽優良子牛生産パワーアップ協議会”では、木曽子牛のブランドイメージの強化や地域理解の増進を目的とした活動をしています。
協議会の事業のひとつとして、郡内の栄養士会と連携し郡内小中学校の給食へ木曽牛を提供し木曽牛を味わってもらうとともに、食育授業により木曽地域の畜産業について理解を深めてもらう「木曽牛給食の日」を実施しています。
木曽牛とは、木曽郡内の生産者が木曽郡内でお肉になるまで飼育した黒毛和種(通称黒毛和牛)のことを言います。

黒毛和種の親子です![]()
木曽町立福島小学校では、12月17日(水)の給食に木曽牛を使用した牛丼が提供されました。併せて、3年生の1クラスに農業農村支援センターが先生としてお邪魔し、木曽牛についての食育授業を行いました![]()
授業では、木曽地域は和牛子牛生産農家が多いこと、木曽町に県内唯一の子牛市場があること、市場で購買された子牛は県内外でブランド牛として肥育されることなどを話しました。前半はクイズを交えながらの賑やかな授業となり、後半では命をいただけることに感謝して欲しいというメッセージを伝えたところ、真剣な眼差しで聞いてくれました![]()
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元気よく手を挙げてくれました![]()
給食の時間はインフルエンザ等の感染症対策のため黙食だったので話しかけられませんでしたが…
後日先生から、食べ終わった後に「美味しかった!」との感想が多くあったことをお聞きしました![]()

給食の様子![]()

献立は木曽牛の牛丼
美味しそうですね![]()
授業は一部の学校のみとなりますが、木曽牛肉は郡内小中学校のほぼ全校に提供される予定です。児童の皆さんが木曽牛給食の日で学んだことや感じたことを各家庭に持ち帰ってもらい、地域産業への理解を深め、牛肉の消費拡大につながることを期待しています![]()
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