い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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「しあわせの経済フォーラム2018」へ行ってきました!

神奈川県逗子市で自然学校を開校、子どもから大人まで約400人とともに

海や山、畑で「食べる・つくる・遊ぶ」、自然と暮らしをつなぎ直す活動を実践中。

ローカリゼーション運動の中心、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん

昨年に続き来日予定でしたが、体調不良のため直前で取りやめに。

辻先生によるヘレナさんからのメッセージの代読から始まりました。

(現在は回復されている模様、元気なお姿の再来日を祈念しております)

(メッセージの大筋 ※聞き取りメモのためご容赦を)

伝統的な暮らしの中にあった人々の幸せと、開発と近代化の波による影響、インド

ラダックのものがたりは、健全で持続的な地域のための三つの原則を教えてくれま

す。ひとつは「人間らしい規模(ヒューマン・スケール)」。自己決定、地域の主導

によるローカルなフード、エネルギー、ビジネス、金融等、人々と地球の本当のニー

ズを満たすローカル経済化です。二つ目は「限度を知ること」。たった一つの地球、

生態学的な限界の制約の中で際限のない経済成長はありえず、限度を知る中で

地域発で本当の意味での豊かさの質を上げることです。三つ目は「つながりと共生」

食べ物、水、土の健康から生物多様性、先住民文化、教育、子育て、政治・・・

すべてはつながっており、人は生命の織物の一部、決して自然は自由に搾取できるも

のではない、織物としてのコミュニティー主導の解決とプロジェクトの数々が地域に

よい連鎖をつくり出すと考えます。。

今回のフォーラムで紹介されるように「ニューエコノミー」のグッドニュースも入っ

ています。持続可能なしあわせの経済づくりに向けて、大きな視野(ビッグ・ピクチ

ャー)からの学びをもって、小さなスケールから楽しく、つながり、実践し、国際的

に連携していけば、よい変化は予想を超えて早くやって来ると思っています。

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