2019.02.19 [ その他 ]
「信州伊那アルプス街道推進協議会」の現地調査に参加しました!
全く予備知識なしでの訪問だったので、この形にはビックリ!圧倒されました!!
中央の展示棟の形は、まさしく「逆さ富士」、敷地内の水盤の水面が静かになると
富士山の形が映り込み、施設側から富士山を見ると本当の逆さ富士が映り込むような
仕掛けのようです。
著名な建築家、坂 茂(ばん しげる)氏の設計です。
逆さ富士は高さ14m、底部の直径10mの円から上部の長径46m、短径29.2mの
楕円形へと延びる鉄骨のらせん格子構造を基本に、高度な構造計算により
実現したものだそうです。
間近で見ると、地域のシンボルとしての”建築物”のもつ力をさらに実感します!
表面は地域ブランド材の「富士ヒノキ」を使用した
木格子仕上げ。
来館者は「逆さ富士」の内部へと導かれ、らせん状の緩やかなスロープを
上り、壁面に投影される富士山の風景や文化遺産としての価値を説明する展示を
を楽しみながら富士登山を疑似体験します。
そして最終地点で実物の富士山との感動的な対面、となります。
(当日は残念ながら雲に隠れて見えませんでした)
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