2014.02.04 [ 職員のみつけた情報コーナー農産物 ]
奏龍味噌ラーメンを「丸木屋」風に自分で手作りしてみました
上小地方事務所のF森です。
上田市武石(たけし)地区の大豆を使って上田市丸子の「大桂商店」が作った味噌「奏龍(なきりゅう)」。おいしい味噌です。で、これを使ったラーメンを提供しているお店を5回にわたって紹介しました。 → 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
締めくくりとして、自分で麺を手打ちして、味噌ラーメンを作ってみました。奏龍味噌の使い方ですが、スープを作るときに味噌を溶かし込んだ普通の「味噌ラーメン」ではなく、2枚目の写真にありますが、その5で紹介した「丸木屋」風に、食べるときに味噌を麺に付けたり、スープに溶かします。味噌の風味が一番感じられたもんですから。
手打ちした麺は、「ユメセイキ」と「ハナマンテン」という小麦粉を半々で打ってみました。ユメセイキはその2で紹介した「亀屋」でも使われている中力粉。ハナマンテンは、上伊那地方事務所のブログ「い~な上伊那」でも紹介された(こちらをどうぞ)ラーメンに適した粉です。それぞれ石臼挽きしたものを手に入れて打っています。
スープは、鶏ガラスープにそばつゆを混ぜたもの。醤油に砂糖、みりんを入れて火を通した「かえし」と、鰹節、昆布、干ししいたけでとった「出汁」をあわせたそばつゆは、ラーメンスープにはちょっとあっさりしすぎてますが、豚ひき肉とモヤシ・タマネギを炒めてスープを少し煮込むとコクが出てラーメンに合うスープになります。上田市丸子にある「そば処 はらだ」の「中華そば」(こちらのブログで紹介しています)に近い感じ。
麺を茹でて丼に入れたスープと合わせます。麺は平打ちにしました。1mm以下にのして2mm幅に切ったもの。おいしい粉の味がわかるので、私の好きな形です。自分で作った煮豚と煮卵、醤油と鶏ガラスープで煮たメンマをトッピングしていただきます。
おいしくできました。丸木屋ほどにはさすがにいきませんが、良い粉を使った麺には満足です。
麺やスープは市販のものでもおいしくできると思います。醤油味のスープを少し薄めにして味噌をトッピングするだけ。もちろん奏龍味噌であることが大事!
そばは週に1度でいいけど、ラーメンは毎日でも食べたい私としては、レパートリーがまた増えました。
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