じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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奏龍(なきりゅう)味噌の美味なラーメン2013年版 2

上小地方事務所のF森です。

上田市武石(たけし)地区の大豆を使って上田市丸子の「大桂商店」が作ったおいしい味噌奏龍(なきりゅう)」。これを使ったラーメンの紹介シリーズ。2回目です。 1回目はこちら


 今回のお店は、千曲市の上山田文化会館向かいにある亀屋。千曲川がすぐ近くを流れています。
奏龍味噌を使ったラーメンは味噌野菜ラーメン。チャーシューにモヤシやタマネギ、コーンにワカメと、味噌ラーメンにはよくあるタイプ。白ゴマも振りかけてありますね。
麺は、中太麺でしょうか。スープは少し辛味が付いています。味噌ラーメンは、味をごまかすためか脂っこくする店が結構ありますが、ここのはシンプル。奏龍味噌の旨みがよく出ています。
そして、なにより麺がおいしい。シンプルなスープであるからこそ麺の味が大切ですね。ゴテゴテして味の濃いスープで麺の味が全然わからないラーメンは、いくらスープがおいしいからといって「おいしいラーメン」とは言えないというのが私の持論。ここのは、つけ麺を頼んで麺だけを食べてみると、そのおいしさがよくわかります。

私にとっては、この店は特別な思いがある名店です。実は、この店のラーメンは、私の手打ちラーメンの理想とするところ。いつかこんな麺を自分で打てるようになりたいと思っています。そんなことから、機会があると食べに来ます。当所の管内ではないので頻繁には来られませんが。
ここはもちろん自家製麺。それも粉からこだわっています。私のそば打ちの師匠は「そばの味の7~8割はそば粉で決まる」と言っておられましたが、おいしい粉にこだわるのはラーメンも一緒でしょう。
カウンターの奥の壁には、どんな粉を使っているか紙に書いて貼ってあります。味噌ラーメンは「花天竜」。つけ麺は「夢世紀」。ほかにも「ゆめちから」や夢世紀などをブレンドした「更級のめぐみ」。いずれも長野県内で採れた小麦粉。

この店を代表するラーメン(と私が思っている)はさらしなラーメン。醤油味で、魚介系のだしも入っています。上品な味。麺のおいしさが引き立ちます。この粉も味噌ラーメンと同じ「花天竜」。「夢世紀」を使った「つけ麺」もおススメです。
まあ、とにかくどんなラーメンもおいしい(全部食べたわけではありませんが)と思います。
駐車場には幟旗が立っています。おいしさの理由は「信州の小麦」です。というのと、丸子大桂商店の亀屋オリジナル味噌使用のコク旨味噌野菜ラーメン。うれしいですね。「おいしい信州ふーど」こちらのサイトをご覧ください)そのもの。ご馳走様でした。

↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓


亀屋
住所:千曲市上山田温泉3-7-4
電話:026-275-1631
地図:

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