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【オール大北で取り組む 地域の日本酒・ワイン振興】大北農業パワーアップ研修会「コロナ禍における大北地域の日本酒・ワイン振興を考えるセミナー」を開催しました。

こんにちは。北アルプス農業農村支援センターです。

 

当所が事務局を受け持つ大北地区農業振興推進協議会では11月17日(火)、アプロード(大町市)にて大北農業パワーアップ研修会「コロナ禍における大北地域の日本酒・ワイン振興を考えるセミナー」を開催しました。

コロナ禍による影響により、日本酒やワインなどの酒類は深刻な消費低下の状況にあり、農業分野においても、酒米やワイン用ぶどうの原料供給過剰が今後、懸念されています。

農業関係者をはじめ、醸造業や宿泊業関係者の皆様の出席のもと、同協議会宮澤敏文会長(写真左)と長野県北アルプス地域振興局滝沢 弘局長(写真右)の挨拶で開会しました。
 

 

まず、第1部として「信州の地酒を通じた地域振興『コロナ禍における長野県の日本酒・ワイン振興の現状と課題』」をテーマに、地酒屋宮島の宮島国彦代表による講演会。

「価格や品揃えなどに振り回されない、しっかりとしたコンセプトの確立が必要」
「モノに加えてコトを売る地域ブランドに磨き上げ、ユーザーの信用を得ていく」
「信州の地酒も地場産品も農業との直結が不可欠である」 

など、コロナ禍における現状と課題を踏まえ、今後に必要なことを聴講しました。

 

続いて、第2部として「コロナ禍を乗り越えるための大北地域における日本酒・ワイン振興について」を議題にパネルディスカッション。

酒米生産者、日本酒及びワインの醸造関係者、観光関係者そして講演会講師の宮島氏をパネラーに迎え、長野県日本酒・ワイン振興室の柳沢由里室長のコーディネートにより議論を深めました。

 

 

「酒米生産者と酒蔵は共同体である」
「酒米生産者の顔、酒米栽培地の景色などストーリーづくりを進めたい」
「ワイナリーと地域が連携した観光戦略が必要」
「観光業者はインタープリター。酒類を食事に提供する際の一言が付加価値を高める」

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