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ひとりひとりの防災意識と地域防災力の向上を目指して「防災シンポジウム」を開催しました

総務管理課 県民生活係です。

北アルプス地域は、糸魚川・静岡構造線上に位置し、大きな地震が発生する可能性があり、急峻な地形、脆弱な地質から豪雨などで土砂災害も発生しやすく、過去に多くの災害が発生しています。

11月22日で神城断層地震の発生から4年が経ちました。

過去の災害を風化させることなく、自らを守り、地域で助け合う「自助」と「共助」により地域防災力の向上を図るため、11月23日(金・祝)に池田町創造館で「防災シンポジウム」を開催しました。

シンポジウムでは、先ず、主催者である地域振興局と池田町から参加者の皆さんにお礼のあいさつと、行政として地域防災に力を入れていることなど、シンポジウム開催の趣旨などを説明させていただきました。

続いて、来賓からは、北アルプス地域の南部で大きな地震が発生した場合、最大想定震度が7になるとされていることなど、このシンポジウムが池田町で開催される意義について説明を交えながら祝辞をいただきました。

その後、長野地方気象台の春原城辰次長から「気象災害と防災気象情報の現状」と題して、地震と今年多発した気象災害について予報の立場から講演をいただきました。

次に、ひょうご震災記念21世紀研究機構 人と防災未来センターの松川杏寧主任研究員から、「住民のちからで実現するだれひとりとりのこさない防災・減災」と題して、自助、共助に関する防災リテラシーについてご講演をいただきました。

後半では、講師の松川主任研究員がコーディネーターを務め、講師の春原次長のほか、北陽建設株式会社の宮澤洋介地質防災室長、池田町消防団の大出高志団長、長野県危機管理防災課の高見沢靖課長がパネラーとして参加して、「住民の力を活かした地域防災力の向上」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

会場には、開催地の池田町を中心に自主防災組織、消防団、行政関係者など約120名の方にお集まりいただきました。

 

創造館のホールでは、神城断層地震の被災状況を映した写真、池田町で発生した過去の水害の写真や、災害発生時に必要となる防災用品の展示を行い、改めて防災について考える機会を設けさせていただきました。

会場の外では、国土交通省松本砂防事務所の土石流体験3Dシアターや北アルプス広域消防本部の火災時の煙体験設備により、会場を訪れた方に災害を身近に体験していていただきました。

 

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