信州森林づくり応援ネットワーク

あなたにちょうどいい森林との付き合い方を探す場所、それが「信州・森林づくり応援ネットワーク」です。楽しみ方を発見すれば、森林との距離はグッと縮まりますよ。信州には、森や山などの自然に魅了されている多くの人がいます。そんな人々が、きっかけのほしいあなた、つながりを求めているあなた、スキルアップしてみたいあなたをご案内します。信州の木を使った取組の話題もありますよ。

防護衣があたりまえの時代に

長野県林業総合センター指導部です。

樹木を伐採するために用いるチェーンソー作業の安全講習会が本年度も始まりました。
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この講習会は、労働安全衛生法に基づいた特別講習として、事業者が労働者に受けさせることが義務付けられた講習の一つです。
当センターでは、林業の技術者養成として、森林整備などでチェーンソーを扱われる皆様を対象として、3日間の講習を実施しております。
当所での講習、以前のブログでも紹介しておりますが、平成27年12月に「チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン」が示され、チェーンソー作業を行う場合には、足回りと目の周りを保護する防護具の着用が義務付けられました。
当所の研修でも、ガイドラインが示される前の平成25年から防護衣を購入し、講習時に着用してもらっていました。
とはいえ、募集人員である30名分の防護衣を購入することは難しいため、必要最低数のみ購入し、作業時に交代して着用をお願いしておりました。
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それからわずか3年ですが、今回の講習では、防護衣を用意した参加者が大半となり、当所から貸し出す数も激減し、作業開始時から終了時まで、受講生全員が下半身と目の周りを保護した防護具を着用して実技に臨むことができるようになりました。
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改めて、8年ほど前に行っていた講習の写真を引っ張り出してみると、
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チェーンソー作業においてヘルメットは着用していますが、足回りを保護する防護衣を着用している様子はありません。

林業の世界における安全対策は、日々進化しており、新たに講習を受講される方の意識は徐々に高まっていることを感じますが、チェーンソー作業を行っている現場に出掛けると、まだまだというところも見かけます。
安全への配慮を行う安全教育は、一度受ければそれで十分とはいえず、厚生労働省でも、5年ごとに「従事者安全衛生教育」を受けることとされています。
この従事者安全衛生教育については、林業・木材製造業労働災害防止協会(略称:林災防)長野県支部で実施しており、平成30年度は平成31年の2月に「チェーンソーを用いて行う伐木等の業務従事者安全衛生教育」を予定しているほか、希望に応じて出張による講習も対応しているようです。

森林整備のためにチェーンソーを扱われる方を対象とした、伐木造材講習(労働安全衛生法に基づく特別教育)の申込み方法は、林業総合センターのホームページをご覧下さい。
開催日程並びに申込み方法を掲載しております。

*注)林業総合センターでは、森林所有者、林業従事者など森林整備のためにチェーンソーを使用される方を対象として、講習を開催しています。
建設業、造園業、電気工事等の業務においてチェーンソーを扱われる方は、林業・木材製造業労働災害防止協会(略称:林災防)長野県支部が主催する講習を受講してください。

〈本件に関するお問い合わせ先〉
長野県林業総合センター指導部
TEL:0263-52-0600
FAX:0263-51-1311
メール:ringyosogo@pref.nagano.lg.jp

<業務従事者安全衛生教育等に関する問い合わせ先>
林業・木材製造業労働災害防止協会長野県支部
〒380-0936 長野市岡田町30-16 長野県林業センタービル
TEL:026-227-0327
FAX:026-228-0580

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