改めて、8年ほど前に行っていた講習の写真を引っ張り出してみると、
チェーンソー作業においてヘルメットは着用していますが、足回りを保護する防護衣を着用している様子はありません。
林業の世界における安全対策は、日々進化しており、新たに講習を受講される方の意識は徐々に高まっていることを感じますが、チェーンソー作業を行っている現場に出掛けると、まだまだというところも見かけます。
安全への配慮を行う安全教育は、一度受ければそれで十分とはいえず、厚生労働省でも、5年ごとに「従事者安全衛生教育」を受けることとされています。
この従事者安全衛生教育については、林業・木材製造業労働災害防止協会(略称:林災防)長野県支部で実施しており、平成30年度は平成31年の2月に「チェーンソーを用いて行う伐木等の業務従事者安全衛生教育」を予定しているほか、希望に応じて出張による講習も対応しているようです。
森林整備のためにチェーンソーを扱われる方を対象とした、伐木造材講習(労働安全衛生法に基づく特別教育)の申込み方法は、林業総合センターのホームページをご覧下さい。
開催日程並びに申込み方法を掲載しております。
*注)林業総合センターでは、森林所有者、林業従事者など森林整備のためにチェーンソーを使用される方を対象として、講習を開催しています。
建設業、造園業、電気工事等の業務においてチェーンソーを扱われる方は、林業・木材製造業労働災害防止協会(略称:林災防)長野県支部が主催する講習を受講してください。
〈本件に関するお問い合わせ先〉
長野県林業総合センター指導部
TEL:0263-52-0600
FAX:0263-51-1311
メール:ringyosogo@pref.nagano.lg.jp
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林務部 森林政策課
TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330