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昔は八ヶ岳にもいたライチョウと温暖化の話・下――バードフェスティバル諏訪3――

この研究によりますと、
北アルプスにおいてライチョウは、
雪田草原群落、風衝地群落といった
エサ場となる「高山植物群落」と
営巣場所でありかつ天敵から身を隠すための
「ハイマツ群落」が
パッチ状に分布する稜線付近で
生息する確率が高いそうです。

しかしこのまま経済成長重視路線で
温暖化が進んだ場合、
今世紀末(2081-2100年)にはハイマツが激減。

北アルプス中南部におけるライチョウの生息適地は
黒部川源流の雲の平周辺といった
富山県内の一部のみで、
面積は現在の0.4%になると推定されるそうです。

まあ、ライチョウは
シャクナゲの下で営巣していた例もあるので
ハイマツの絶滅が即、
ライチョウの絶滅につながるとは限りませんし、
環境への適応力もあるでしょう。

しかし厳しい状況であることに変わりはありません。

中村名誉教授によると
「ケージ保護の事業は10年先、30年先の
絶滅を防ぐための方策」とのことですが、
この事業によってせっかくライチョウの数が回復しても
地球温暖化による80年後の自然環境の変化が
ライチョウを絶滅に
追いやってしまうかもしれないということです。

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