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昔は八ヶ岳にもいたライチョウと温暖化の話・下――バードフェスティバル諏訪3――

1981年当時の推計158羽にはまだ届きませんが、
5年間で3.5倍というのはすごい数字だと思います。

ただ、北岳でのケージ保護事業は
今年で終了となりましたので、
来年から母ライチョウは
独力で子育てをしなければなりません。

その代わりに2020年は
乗鞍岳で3家族を「ケージ保護」で育て、
合計20羽の母子ライチョウを
中央アルプスの木曽駒ケ岳に移して
繁殖させる計画なのだそうです。


(画像は中央アルプス)

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【地球温暖化とライチョウ】

しかし嬉しい話ばかりではありません。

2019年7月10日、
衝撃的なニュースが全国をかけめぐりました。

それは
地球温暖化の進行に伴い、北アルプスでライチョウの生息に適した環境が今世紀末にほぼ消滅のおそれがある
というものです。

発表したのは長野県環境保全研究所と
森林総合研究所、高知大学、アジア航測、
東京農業大学の研究グループ。

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