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昔は八ヶ岳にもいたライチョウと温暖化の話・下――バードフェスティバル諏訪3――

長野県自然保護レンジャー並びに
ライチョウサポーターズとして
2019年に「ケージ保護」業務に取り組んだ
山本篤子さんによると、
ライチョウは昆虫を見ると
「目の色が変わる」そう。

一方、他に食べる物がなくて
ハイマツの葉を食べているときは
いかにも「渋々食べている」という気分が
伝わってくるのだそうです。

ライチョウは果実も大好物なので、
クロウスゴの実を探してくることもあるということです。

それでもエサが足りないときは
冷凍のコケモモやブルーベリー、
小松菜、ミルワームを与えることもあったといいます。

本当に至れり尽くせりですが、
ライチョウのヒナは、
一年生存確率が20%ほどと言われていますから、
ここまで手をかけないと
個体数を回復させるのは難しいということなのです。

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【見守りスタッフの一日】

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