長野県自然保護レンジャー並びに
ライチョウサポーターズとして
2019年に「ケージ保護」業務に取り組んだ
山本篤子さんによると、
ライチョウは昆虫を見ると
「目の色が変わる」そう。
一方、他に食べる物がなくて
ハイマツの葉を食べているときは
いかにも「渋々食べている」という気分が
伝わってくるのだそうです。
ライチョウは果実も大好物なので、
クロウスゴの実を探してくることもあるということです。
それでもエサが足りないときは
冷凍のコケモモやブルーベリー、
小松菜、ミルワームを与えることもあったといいます。
本当に至れり尽くせりですが、
ライチョウのヒナは、
一年生存確率が20%ほどと言われていますから、
ここまで手をかけないと
個体数を回復させるのは難しいということなのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【見守りスタッフの一日】
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
諏訪地域振興局 総務管理課
TEL:0266-57-2903
FAX:0266-57-2904