2016.11.09 [ その他 ]
【八ヶ岳遭難マップ】~H23-27秋山(9月~11月)における山岳遭難事故発生状況~
八ヶ岳で山岳遭難が増加しています!!
特に赤岳付近では滑落の危険性が高いため十分注意してください。
無理のない適正な登山計画づくりで安全で楽しく登山を楽しみましょう!
※八ヶ岳遭難マップは各山小屋や登山口、諏訪合同庁舎等に定期的に掲示しています
秋山遭難マップ(八ヶ岳全域)はこちら
<秋季八ヶ岳4件の死亡事故のうち、最多の死亡原因は発病と滑落です!>
○「適正な登山計画づくり」、「体調がすぐれないときに無理をしない」等の取組で事故を防ぎましょう。
○特に頂上付近での滑落は生死にかかわるため、十分気を付けましょう。
<台風や寒冷前線の動向に注意し、防寒対策をしっかりと!>
○登山には適した気候ですが、台風の接近や寒冷前線の通過時には天気が崩れ、強風が吹き荒れるため注意が必要です。また、頂上付近は冷え込むため、防寒対策をしっかりしましょう。
<転落、スリップ、落石に注意>
○横岳、赤岳、阿弥陀岳稜線、地蔵尾根の各岩場、県界尾根の大天狗~赤岳及び赤岳天望荘への回り道、大同心・小同心、文三郎新道はしご場上部~赤岳頂上直下は転落に注意しましょう。南八ヶ岳一帯は岩質がもろいため、落石・浮石にも注意してください。
○蓼科山将軍平~山頂の登山道は傾斜した1枚岩があり、スリップに注意してください。7合目登山口~頂上は落石に注意が必要!
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