(ちなみに安曇野市の御宝田(ごほうでん)では
岸に上がって休んでいるカモたちの間を歩いても、
カモは人を怖がりませんね。
しかし御宝田以外の場所では
人が至近距離に来たら逃げるでしょうから、
鳥たちはそこに来る人間が
安全か否かということについて、
場所ごとに判断しているということなのでしょう)
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【四面楚歌のライチョウ】
一方、戦後は登山ブームの影響もあって
ライチョウは徐々に数を減らしてゆきました。
まず登山者の増加により、
ハイマツや雪田植生といった
生息環境の「踏み荒らし」が起こりました。
(画像は標高2640m、八ヶ岳の東天狗岳 手前はハイマツ)
また、病原菌のリスクもありました。
人間やペット、ゴミ、排せつ物についている菌が原因で
ライチョウが病気になることがあるのです。
そういえば2018年7月、
ライチョウのヒナを鷲づかみにした様子を
SNSに投稿した登山客がいました。
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