2019.10.01 [ 南信州の観光・自然・花 ]
紅白の彼岸花とお地蔵様のハーモニー【嶺岳寺(下伊那郡松川町)】
農地整備課の中年Yです。
9月28日(土)、約5万株の彼岸花に埋め尽くされた、松川町の嶺岳寺(れいがくじ)へ行ってきました!!
彼岸花は、秋のお彼岸頃に開花することから名前が付けられたと言われています。
「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれ、通常は赤い花ですが、嶺岳寺では白い花も混じって咲いているのを目にすることができます!!
嶺岳寺の入口から山門までの坂を、両脇に咲いている彼岸花に後押しされて上っていきます。
山門では、両脇のお地蔵さんと、紅白の彼岸花が出迎えてくれました!!
山門を抜けると、湧き水の出ている「水明の池」があります。
水かけ地蔵尊へ三度水をかけて祈願しました。
また、この水は「飲めます」と書いてあり、水質証明書まで掲示してありましたので、美味しく頂戴しました!!
水かけ地蔵尊から順路に戻ると黄金観音があり、さらに奥へ少し進むと、鐘楼がありました。
これが悲願(彼岸)の鐘です!!
鐘楼に上って鳴らすと願いが叶うということで、皆で一緒に鐘を突きました。
鐘楼からは、彼岸花も一望できました!!
ここから更に上っていくと・・岩窟地蔵尊が穴の入り口に。
この穴は太平洋戦争後の食糧難の時代に貯蔵庫として作られたもので、貴重な昭和遺産との説明看板がありました。
横穴の入り口には、小さなお地蔵様が佇んでいらっしゃいました。
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