更にそこから登っていくと展望台が。

眼下には、天竜川と収穫間近の黄金色の水田が広がり、その向こうに中央アルプスが聳えていました。

展望台から下っていく道沿いはまだ蕾の彼岸花が沢山ありましたので、まだ花を楽しめそうですね！！

それにしても、傾斜地の果樹園一面に咲く彼岸花と可愛らしいお地蔵さんとのハーモニーは何とも言えないですね！！

広沢住職さんのお話によると、お寺なのでお地蔵さんが多い方がいいだろうとお地蔵さんを沢山集めたそうで、園内に散らばってあったお地蔵さんを、彼岸花が多く咲く場所に移したことで、今のような風景になったそうです。

また、住職さんはもともと植物が好きということで、４０年余りをかけて今の庭を造ったんだとか。この日も関西方面からの車が多く、大阪から見えた方は、こんなに凄いところは関西には無いと言って、何枚もシャッターを切っていました。

境内には、住職さんの書かれた案内板や説明が至る所にあります。

おもてなしの心が随所に表れており、心身ともにリフレッシュできました！！

今回初めて見学させて頂きましたが、南信州にこんな凄いスポットがあるとは知りませんでした。皆さんも心を打たれると思いますよ！！

なお、寺には駐車スペースがありません。この時期は特別に近くの福与保育園の駐車場が使用できるということなので、そちらをご利用ください。

【こちらが「福与保育園前」の信号：写真左手に入ったところが駐車場】

【彼岸花駐車場の案内がありました】