2016.10.21 [ 飯田合庁だより ]
「長野県民手話講座」に参加しました!
飯田保健福祉事務所のTaです。
10月14日(金曜日)、「長野県民手話講座」に参加しました!
講師は、小木曽修さん。聴覚障がい者の方です。
今回は平日の夜の開催だったので、参加者はお仕事帰りの方が多かったです。ある方にお話をお聞きすると、手話には興味があったけれども、手話教室はだいたい平日の昼間が多いのでなかなか参加できなかったとのこと。今回は夜だったので参加しました、とのことでした(^^)
では、講座を受けて、私の率直な感想を。
「…手話って難しい」
です。
手の向きや指の曲げ方が少し違うだけで、違う意味になるんです。
すぐに覚えられないからメモをしようと思っても、
立体的な手の形を紙に描くのは・・・やっぱり難しい~(>.<)
でも、考えてみればそんなに簡単でないのは当たり前。
「手話」は、「日本語」や「英語」「フランス語」などと同じように一つの言語と言えます。
どの言語だって、一昼夜で身につくものはありません。
それを使って、色々な会話をするわけですから、多岐にわたる手指の使い方があるわけです。
逆に考えれば、聴覚障がい者の方にとって、耳が聞こえる人たちが話しているのを口の形で読話するのはとても難しいことなんですよね。
今回の講座の前半は、「聴覚障がいを理解しよう」という内容でした。
そのお話、お聞きして本当に良かったと思いました。
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