2015.01.08 [ 南信州の伝統・文化・史跡 ]
南信州の民俗芸能リポート ~ 「坂部の冬祭り」に天龍村の元気の源を見た!!
冬祭りの大きな見せ場 「花の舞」
小学生の童子四人が八折の舞(一 上衣 二 花笠 三 やちご 四 湯桶 五 大根 六 餅 七 花
八 花返し というそうです)を、夜10時から12時頃までの二時間をかけての舞い。子ども達へ声援が飛びます。
※この祭りの舞いは、三回を三度ずつ繰り返す おめでたい「三三九度の舞い」を特徴とします。
舞殿の前には、お母さんに抱かれた幼な子や一番前で見る小さなお子さん達が、じっと見ている姿が見られました。
(左) この頃、籠堂でご飯と味噌汁のおふるまいを頂きました。
(右) 売店の名物 柚子うどん ともに厳寒の夜の温かい御馳走です。
「花の舞」の八折目 花返し の最後は、前半のクライマックス!!
舞殿で大人、子ども達の神子全員が左右に大きく振れる舞を、外の観客も肩を組んで
大声で 「カーヤセ! カヤセ! キヨメテカヤセ!」 と大声ではやし
場が一体になって最高潮に盛り上がる まさに観客参加型ご神事のひとときです!
(”カヤセ” は 返せ? 生やせ? 神様への祈願の文言 いくつかの解釈があるようです)
大神宮(天照皇大神)の御湯(湯立て)
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