2015.01.14 [ 南信州の観光・自然・花 ]
魅力満載のローカル線!飯田線(17)千年の繁栄を願う秘境駅「千代」
地域政策課のHKです。
飯田線シリーズ、今回は「千代(ちよ)」駅を紹介します!
(千代駅基本データ)
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無人駅
- ホーム 1面1線
- 場所 長野県飯田市千栄
- 標高 380m
- 開業 昭和7年
- 一日平均乗車人員 3人(平成23年度)
この駅は、秘境駅として鉄道ファンには有名な駅です。
牛山隆信氏のホームページ「全国秘境駅ランキング」で33位にランクされています。(2015年1月現在)
また、「千代」という駅名が、縁起が良く、おめでたいということでも人気の駅です。
かつてNHKの正月番組で、「幸福駅(北海道)」といった全国のおめでたい名前の駅と一緒に、テレビで放送されたこともあります。
駅は、ホーム1面の単純な作りで、駅舎はありません。(下の写真は南(豊橋方面)に向かって撮影)
ホーム中央には、待合所があります。
木が生えていて、はっきりとは見えませんが、駅の前には天竜川が流れています。
下の写真は、駅の裏の高台から撮影しました。奥に天竜川が見えます。
この千代駅では、昭和40年代初頭まで、天竜川で採取された砂利を鉄道へ積込む作業が行われていました。
その時の名残で、今も引込線があります。
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