南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

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街並みハイク、まちづくり講演会がありました

こんにちは、建築課のAと申します。前回のブログで、街並みハイク及びまちづくり講演会のお誘いをさせていただきました。

前回のブログ(街並みハイク、まちづくり講演会のおさそい

街並みハイクおよびまちづくり講演会は、長野県景観整備機構の指定を受けている社団法人長野県建築士会の飯伊支部が主催し、飯伊地域の魅力を再発見し、景観育成に関心をもってもらうために、広く一般に募集して行っているものです。

また、まちづくり講演会は、下伊那地方事務所も共催しています。

 

今回の投稿では、先日開催された時の様子をお伝えします。


街並みハイク

 

01始まり

11月27日(日)の朝8時半から飯田合同庁舎前に参加者が集まり始めました。この日は少し肌寒く、今にも雨が降りそうな天気でしたが約40名の方々が集まりました。

あいにくの空模様の中、街並みハイクは始まります。「この前のブログを見て参加したよ。」と声を掛けてくれた参加者はいませんでしたが、多くの人がこのブログを見て、来てくれたのだと信じています

 

街並みハイクの講師は、前回に引き続き今回で3回目となる飯田市歴史研究所 樋口孝彦氏です。お手製の資料で案内してくれます。行程は、旧飯田城桜丸御殿(赤門)から飯田市中心市街地の裏界線、りんご並木、ラウンドアバウト、野底川取水口、菱田春草生誕公園などを巡る約5キロの道のりを、裏界線の歴史と共に歩きます。

まず、はじめに赤門前に来ました。飯田市市街地に多くある裏界線ですが、大昔にいまの三宜亭の所に飯田城がありました。丘の上の城まで水を運ぶための水路が多くあり、その水路の形跡を探ると現在の裏界線とほぼ一致しているそうです。飯田が碁盤の目のように整形な小京都の街並みはすでにその時代にできていたということです。現在も赤門の前には飯田城への水路が一部現存しています。驚きました

02赤門 02水路

そして、追手町小学校です。飯田大火(昭和22年、市街地の約4分の3を焼き尽くす大火)の際、この追手町小学校がこれより東側の延焼を抑たことから、のちに飯田市街地で鉄筋コンクリート造建物が普及することとなりました。昔の写真も現在も外観はほぼそのままに、かっこいい学校建築です。数年前に耐震補強工事が施され、現在も現役です。国の有形文化財に登録されています。

03追手町小 03-1追手町

07土蔵

 

 

右上の写真は追手町小学校屋上から撮影された大火後の様子です

飯田市街地では飯田大火により多くの建築物が焼失しましたが、その中で土蔵は残っており、なまこ壁の平瓦には当時の燃え跡が残っているものもあります。貴重品を保管するための倉庫としての役割を果たし、今なお残っている土蔵には大変な魅力を感じ、街の歴史が覗えました。

 

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