こんにちは!農地整備課です。
今回は、超電導リニア試乗体験を報告します!先日、山梨県都留市にあるリニア実験線で試乗させていただきました。
ご存じのとおり、超電導リニアは、超電導磁石の力で約10cm浮上し、時速500kmで走行する近未来の交通手段です。実験線はこんな感じ。天竜川を横断する橋梁工事も盛んに行われていますがイメージがわきます。
事前にJR東海のご担当者から、ガイダンスを受けてからの乗車です。
車両内はこんな感じ。皆さんモニターの速度表示に興味津々。
皆さん、わかりますか。モニターの速度表示が500km/hとなっています! 説明では、時速150kmぐらいから浮上走行となるとのこと。想像したほどの振動はありません。快適です!
山梨リニア実験線は、片道42.8kmですが、試乗では片道10分程度の乗車時間です。42.8kmといえば飯田駅前から伊那市駅前までの道のりとほぼ同じです。また、開業すれば、品川駅から名古屋駅まで最速40分とのこと。想像できませんね。
実験では、2015年に有人走行での時速603kmを記録し、これはギネス記録だそうです。
これは、模型。(1/20スケール)
実物の先頭車両、ずいぶんと長い車両です。
中央リニア新幹線の開通は、早くても2034年以降と言われていますが、それを支える技術は完全に実用化されています。飯田から東京へ気軽に日帰りできる未来はもうすぐですね。楽しみです。
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