2013.10.03 [ わたしたちの仕事 ]
職員政策研究の中間報告を行いました
商工観光課のゆっきーです。
県では今年度、地域の課題解決について研究を行い、知事や2人の副知事に政策提言を行うため、職員で作るグループにより職員政策研究を行っています。
その中間発表(プレゼンテーション)がホクト文化ホールで行われました。
冒頭の阿部知事のあいさつでは、「県民のしあわせ実現に貢献するように」との話がありました。
私たち、佐久地方事務所の「中部横断道延伸による効果を生かした地域づくり」を研究するグループも、これまで行ってきた研究について発表を行いました。
テーマはズバリ『佐久の星空資源を活かした観光戦略』です。
5年後には、佐久地域が 「日本一の星空の聖地」 と呼ばれるようになり、多く方にきれいな星空を見に来てほしいとの願いから研究したものです。
我が、佐久地域には、日本三選星名所の1つで宙(そら)ガールの聖地と言われる野辺山高原、東京大学附属東京天文台天体電波研究部の観測施設として作られ、日本を代表する電波天文台である野辺山電波観測所(現・国立天文台)や、JAXAの臼田宇宙空間観測所があります。
また、宇宙飛行士の油井亀美也さんや、「ほしのこえ」「言の葉の庭」などで知られるアニメーターの新海誠さんもこの地域の出身者です。
二人とも、きれいな星空を眺めて育ったんですよ。
阿部知事と北川チーフアドバイザーから厳しいご指摘やアドバイスが続く中、私たちのグループに対しては、北川チーフアドバイザーから「星空を満たすっていいよね!」との言葉をいただき、夢のある点が評価されました。
最後に、31の発表グループに対し、北川チーフアドバイザーからの講評!!
「現実から離れて、ジャンプして発想し、障害があれば何とか乗り越えよう!そこから何かが生まれるんだ」との力強い言葉をいただきました。
今回の『佐久の星空資源を活かした観光戦略』の評価はどうなのか?
まだ知らされていませんが、12月に行われる最終発表会目指して頑張っていきます。
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