・そのあと見学したのは分水工
昔はとても水が貴重で、水の分水で争いが起きたほどです。
このため五郎兵衛さんは水を持ってきた後、家の近くにに分水箇所を置いて、
「堰守」と呼ばれる家臣が水の見張りと管理を行っていたのだそう。
家のすぐ近くに水の管理場所があるなんて本当に昔は水が大切だったんだなぁ
と改めて実感しました。
分水工を見学する小学生たち
分水工の様子(R4撮影)
・五斗水
さぁいよいよ五郎兵衛用水の水源の見学だ~!
バスに乗って立科山の山頂付近、標高約1,900mへ。
五郎兵衛さんが五郎兵衛新田へ引く水を探して見つけたのがこの「五斗水」と呼ばれる源水です。
湧き出た水はペットボトルが結露するぐらい冷たい水で、
4年生の皆さんもおいしそうに飲んでいました。
ここで水源林についての説明をさせていただきました。
五斗水で湧水を見学する様子
水源林について説明を受ける小学生たち
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