１２月１５日（金）から１２月３１日（日）まで『年末の交通安全運動』実施中です。

長野県では、令和５年１１月２８日から１２月１日までの４日間に４件の死亡事故が発生し、令和５年１２月２日から令和５年１２月１１日までの１０日間交通事故多発警報が発令されていました。これは『夜間』『前方不注意』による事故が連続して発生する交通死亡事故に歯止めをかけ、尊い命を交通事故の被害から守り、交通の安全を確保するため発令されていました。これから年末にかけて夕暮れからの夜間事故や飲酒運転等の増加が懸念されます。

佐久地域振興局では、『年末の交通安全運動』を広く県民の方に知っていただくため県民ホールの一角で交通安全を呼びかけています。

毎年、川西交通安全協会より交通安全を呼びかけるリンゴが県交通安全運動推進佐久地方部（佐久地域振興局総務管理課県民生活係が事務局）に贈呈され、同時に展示しています。このリンゴには「これをきっかけに多くの皆様に交通安全をより身近に感じていただき、交通安全への意識を一層を高めてもらいたい」という願いが込められています。

運転される方、薄暗くなると周りが見えにくくなります。「まだ明るいかな」と思っても、安全確保のため早めのライト点灯を心掛け、先行車や対向車がいないときはライトをハイビームにして、歩行者をより早く発見しましょう。

歩行者の方は、夕暮れ時や夜間に徒歩で外出するときは、明るい色の服を着たり、夜光反射材やＬＥＤライト等を使い、交通事故から身を守りましょう。

一人ひとりが交通安全を意識して、交通事故の防止につなげ新しい年が迎えられるようにしたいですね。

この件に関するお問合せは

佐久地域振興局総務管理課県民生活係
電　話：０２６７－６３－３１３３