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しあわせ信州移動知事室(佐久地域)【地産地消・環境保全】カラマツ林の視察

佐久地域では、植樹されたカラマツの多くが成熟し、主伐(収穫)の時期を迎えています。こうした中、主伐が増加し「再造林地」も徐々に増えていますが、再造林が行われない山もあり、どうしたら佐久地域の財産であるカラマツを将来に残していけるかが課題となっています。
そこで、12月14日(火)1日目の移動知事室では、南佐久郡南相木村のカラマツ再造林地の視察を行いました。


「視察地の状況(カラマツ7年生)」 (11月1日ドローン撮影)

現地は、標高1,400mの立原高原にあり視察当日は12月8日に降った初雪で、すっかり冬景色。
落葉松(カラマツ)の字のとおり、すでに葉を落として冬モードの2~7年生のカラマツを見ながら、南相木村と南佐久中部森林組合による主伐後の再造林の取り組みの説明をしていただきました。

「再造林」とは、人が植樹し、下刈りや間伐などの手入れをして数十年という長い期間、大切に育てて成長した木を主伐(収穫)した後に、再び植樹を行うことです。
この、「植えて、育てて、伐って、使って、また植える」というサイクルが繰り返されることで、林業は「持続可能な循環型の産業」となります。
まさに「SDGs」であり、森林の若返りによりCO2の吸収源となります。

視察後は、会場を南相木村公民館に移し、南佐久地域で林業や木材利用に携わっている皆さんとの対話が行われました。

佐久地域振興局林務課
0267-63-3152

 

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