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夏秋いちご情報交換会(いちご生産者と業者の商談会)を開催しました!

こんにちは!佐久農業改良普及センターです。

普及センターでは、いちごを年間通して使われる菓子店や流通業者の方々(以降は実需者と記載します)にもっと南佐久地域夏のいちごを知っていただきたい!
ということで令和2年2月19日(月)に南牧中央公民館にて夏秋いちご生産者と実需者等の情報交換会を開催いたしました。

 

まず、普及センターの担当から南佐久地域いちご生産について概要の説明があった後、実需者、生産者の順に事業の紹介や栽培のこだわりを含めた自己紹介がありました。

南佐久地域の夏秋いちごの生産について説明する佐久農業改良普及センター職員

その後、名刺交換や夏のいちごの詳しい現状など、生産者と実需者の間で自由に情報交換をしていただきました。
まず、実需者の皆さんからは、いちごを使った商品を展開していきたいのか等、今後の事業の展開についての情報を話していただきました。次に、生産者の皆さんからは、栽培上のこだわりや作っている品種などを紹介していただきました。その後、皆さん個々で取引に向けた情報交換をしていただきました。
しかし、多くの方に参加していただいたこともあり、みなさん話が盛り上がっていたようで限られた時間の中では少し時間が足りなかったようです….(;´∀`)

生産者と実需者の情報交換会の様子

情報交換会終了後、生産者の皆さんからは、「普段交流する機会がない実需の方と情報交換できてよい経験になった!」との感想をいただき、実需者の皆さんからは、「夏のいちごがどういうものなのか理解できた。今回の情報を今後の取引につなげたい。」との感想を頂けました!
これを機に南佐久いちごの知名度を広げるきっかけにしていきたいですね!

 

ところで、「夏にできるいちご」と当たり前のように書いてしまいましたが、みなさんは夏にできるいちごをご存知でしょうか?

いちごというと冬から春にできるいちごを思い浮かべる方が多いと思います。この時期スーパー入ってすぐの場所に並んでいますよね。

しかし!長野県では夏にできるいちご多く栽培されています!特に地域のほとんどが標高1000m以上の南佐久地域では、夏の涼しい気候を活かした夏のいちご生産が盛んであり、県内でも有数の産地になっています。南佐久地域では全体で5haほどの面積で年間175tほど栽培されており、サマープリンセス(長野県が育成)とすずあかねという品種が主に栽培されています。

この機会に太陽の光をいっぱい浴びた、夏のいちごを食べてみてくださいね(今は時期ではないので、出てくる時期まで少々お待ちください…!!)。出回る量は少ないですが、佐久地域のスーパーにもおいてあることがありますので、時期になりましたら、是非ご賞味ください!

 

佐久農業改良普及センター小海支所 0267-92-2922
佐久農業改良普及センター     0267-63-3168

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