こんにちは。環境課の すきぱと です。初投稿です。ドキドキ。
先日、北相木村で行われたイベント 亜麻(あま)体験会に参加させていただきました。
>>>収穫の様子。枯れた亜麻(あま)を手で引き抜きます。
亜麻と言うと、麻(ヘンプ)の植物と間違えてしまいがちですが、まったく違う植物なんだそうです。亜麻はアマ科、麻はアサ科(そのままですね)で、そもそも植物学上の「種」が違うのです。
亜麻は小さく、かわいらしい青い花をつけます。(咲いていたのですが、ピンボケしていて載せられませんでした。スミマセン)
さらりとした肌触りでシーツなどに使われるリネンや、亜麻仁油の原料となるのが、この亜麻(あま)です。
>>>収穫した亜麻(あま)。とても小さい実に10粒の種がはいってます。
この亜麻ですが、冷涼な気候な風土で育つ植物で、日本では北海道のみが栽培適地と言われています。
あれ?なんで、その亜麻を本州の真ん中あたりにある北相木村で育てているのでしょう?
実は、北相木村は標高1000mぐらいにある内陸部の小さい村。 その気候は北海道と同じく、とにかく寒い!
つまり、亜麻にとっては住みごごちがとてもいい優良な土地なのです。
>>>よく見ると、みんな長そで。晴天でしたが、肌寒い一日でした。
そこに目をつけたのが、関東から移住されてきた女性の方を中心としたグループ 和みの風 の みなさん。
村に働きかけて、無農薬での亜麻の栽培に昨年から取り組んでいます。
(詳しくはこちらを!https://www.facebook.com/ama753/)
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