総務管理課のK2です。
今日は佐久市臼田にある五稜郭に来ました。五稜郭とは、5つの角がある城郭のことで、函館が有名なのですが、実は長野にもあります。
日本に二つしかありません。
ちょっとお堀の一角を見てみると、確かに尖ってますね。
城郭の中を散策したり、外側をぐるっと一回りしたり、資料館を見てももちろん楽しいです(ショップもあります)。
でも、本当に星形をしているのか?近すぎてよくわからないし。。。ということで展望台に登ってみることにしました。
五稜郭であいの館からスタートです。
展望台は田口城跡(山城)にあり、下から写真で見ると矢印のあるこの辺りのようです。
案内に沿って歩いていくと、この先が登山口でしょうか。里山という感じですね。
登り始めるといきなり墓地の中を通っていきます。ちょっと不安になりますが大丈夫です。そして結構な急こう配。
最近体力が落ちて、低山も結構登るようになったのですが、里山をなめてはいけません。登山道が整備された山に比べ、一般的に里山は、踏み跡が多くて道に迷いやすい、道がしっかり整備されていない危険箇所がある、クマやハチが出る、人がほとんど歩いていないので、何かあっても誰も見つけてくれないなど、結構怖い面を持ち合わせています。
誰も歩いていないし、地面にはクマの大好物のドングリがたくさん落ちています。危ないのでクマよけ鈴を鳴らしながら登ります。(行程は短いですが、念のため基本的な登山の装備をしていかれることをお勧めします)
30分程登ると、もう展望台につきました!
今日は天気も良くて眺めは最高です。
遠く八ヶ岳も一望できます。
見下ろすと、龍岡城跡五稜郭が見えました。木があったり建物があったりしてなんとなく見えずらいですが、確かに星の形をしています。登ってきたかいがありました。
「市のホームページとかグ〇〇〇アースで見ればいいじゃん」と言われればそれまでですが、やはり実際に見るのは違います。
皆さんもぜひ、と言いたいところですが、やはり危険は伴います。登られる方はあくまでも自己責任でお願いします。
展望台に行けなくても五稜郭は見どころも多く、十分楽しめます。もっと詳しく現地を回りたい方は佐久市教育委員会で現地ガイドさん(五稜郭保存会の方)を紹介してくれますのでお願いしてみるのもいいですね。
せっかくなので、帰りにすぐ近くにある蕃松院をお参り。
このお寺には、武田信玄と徳川家康に仕えた忠義の武将、知る人ぞ知る依田信蕃(よだのぶしげ)の墓所があります。
本堂や山門も立派で、見事な松の木もあり、戦国ファンや山城好きの方だけではなく、佐久地域の歴史遺産としてぜひ皆さんに訪れていただきたいお寺です。
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