2013.05.01 [ 佐久のいい景色 ]
布引観音へ行ってきました
地域政策課「めたぼんT」です。3ヶ月ぶりの今年度初投稿です。
3連休の最終日、29日に小諸市の布引観音(布引山釈尊寺)にお参りしました。
長野県民なら誰もが「牛に引かれて善光寺参り」を知っているはず。
長野に生まれ育ちウン十年、恥ずかしながら、布引観音は初めてです。
下調べをせずに来たので、駐車場からの道の状況や距離も知らないまま、登り始めましたが、結構急な山道で、すぐに息が切れてしまいました。一緒に行った息子は山道を駆け上っていきますが、とてもついていけません。
途中には多くのお地蔵様が。
ちょっと水が少ないですが、滝もあります。
こちらは見守り地蔵。
途中には「牛岩」が。牛の形が浮き出ているとのこと。
すみません。よくわかりませんでした。
「馬岩」というのもありましたが、写真を撮り忘れました。
善光寺に通じているという「善光寺穴」も見て、しばらく登ると、なにやら建物が。
これは仁王門。中には・・・
さらに5分ぐらい登ると、ようやく本堂に到着。
しだれ桜は少し遅かったようです。
ふもとからは20分ぐらいか。
本堂前から望む観音堂
遠くに見えますが、石のトンネルをくぐり、2分ほどの距離です。
観音堂からふもとを見下ろすと・・・
帰りは転ばないよう、慎重に歩いておりました。
往復の所要時間、休憩込みで1時間程度。
駐車場について、ふと気がつくと、「牛と老婆」の詳細な説明の看板が。
子どもの頃に聞いた話では、おばあさんが信心深くなったところで終わっていましたが、こちらの説明では「牛に持っていかれた布を取り戻そうと一心不乱に念じているうち、おばあさんも石になってしまった。」そうです。
なお、布引観音は「カタクリ」の花も見事だそうですが、今回は、少し遅かったようです。来年、また来ます。
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