2013.04.30 [ 佐久のおいしいもの ]
新名物”さくほーめん”はあなどれない!?
こんにちは 商工観光課の”ハイド”です。
今回は佐久穂町の新名物“さくほーめん”をご紹介します。
“さくほーめん”は水の良さと高原環境を活かした低農薬栽培の佐久穂町産米を原料として、米(90%)と馬鈴薯でんぷん(10%)だけの、「無小麦粉」「無添加」「無塩」の麺です。
この麺の特徴は「もちもち」「つるつる」とした食感と並々ならぬコシの強さです
米粉の麺といえばベトナム料理の「フォー」が有名ですが、多くの「フォー」は鶏や牛から出汁を取った透明なあっさりスープにコシのない麺を入れます。
“さくほーめん”が生まれたきっかけは、20数年前、現佐久穂町産業振興課長の須田さんが若い頃、農家の人に「八千穂の米は低農薬でうまい物が作れるが、もっと宣伝して売ることはできないものか?」と言われたことでした。須田さんは、「昔から一番身近なおいしいお米を地元活性化の起爆剤にしたい。」という思いを込めて、新名物“さくほーめん”を誕生させたのです
“さくほーめん”が食べられるお店は佐久穂町に数軒ありますが、今回ご紹介するのは、「くまへい」さんの“さくほーめん”と信州サーモン丼のセット(1,000円、事前予約要)です。
これは町の特産食材を使った特別メニューで
ざる冷しさくほーめん、信州サーモン丼、鯉のから揚げ、ふきのとうの天ぷら
ほかに茶碗蒸し、漬物、デザートが付きます。
”さくほーめん”は和洋中、冷温のどんな料理にも合いますので、店によってパスタ風、ラーメン風など、いろいろなメニューが味わえます。
風薫る5月、さわやかな高原を散策した後は、美味しいご当地グルメを満喫してはいかがでしょうか
※八千穂高原 日本一の白樺林とトウゴクミツバツツジ
【お問い合わせ先】佐久穂町産業振興課 0267-88-3956 http://yachiho-kogen.jp
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