こんにちは!商工観光課のまっさんです。
夏山シーズン真っ盛り!登山を楽しまれている方も多いのではないでしょうか?
今回、白駒の池での仕事があり、その後、高見石~中山~にゅうと巡る夏山登山をしてきたので、その様子をお伝えします!
コースはこんな感じです。歩行時間で4時間半ほど。
※地図は、八ヶ岳観光協会発行の「八ヶ岳アルペンナビ」より
白駒の池駐車場から苔の森に入ると、早速コケコケした世界が広がります。
十分な湿気を得て成長しているため、5月の「苔の森開き」の時よりも、苔が青々と、生き生きとしている気がします。
※苔の森開きの様子はこちらの投稿をご覧ください。
今回は池周遊ではなく高見石に向かうため、池の目前で分岐を右手に進みます。
高見石までのルートは遊歩道が整備されているため、歩きやすいです。(白駒の池登山口から高見石小屋分岐までであれば、条例による登山計画書の提出義務も対象外となりますができるだけ出しましょう)
近隣の遊歩道・登山道では、苔の名所ごとに名前がつけられており、代表的な苔の種類なども紹介されています。
40分ほどで高見石小屋に到着!
小屋の裏手に、絶景パノラマスポット・高見石があります。荷物を置き、ゴロゴロした岩場を上ると…
背後には高見石小屋、
その横にこれから登る中山、
北西の奥に見えるのは蓼科山でしょうか。
そして、鏡のように空を映す白駒の池。360℃の大パノラマが広がります。
少し休憩した後、中山に向かって登山を再開!
オコジョがいるんでしょうか?
この辺りの登山道の苔感はステキです。
1時間強で、うっそうとした森を抜け、景色が開けてきます。
中山展望台に到着!多くの登山者の方が、素晴らしい眺望を眺めながら休憩していました。
遠くに見えるのは富士見町の市街でしょうか。
真横に見えるは天狗岳。
麦草峠方面。
パノラマを満喫しながら昼食をとったあと、にゅうを目指して登山を再開します。
1時間ほどでにゅうの岩場が見えてきました!
にゅうって変な名前ですよね。同じ登山道内の案内看板でも、「にゅう」「にう」「乳(にゅう)」「ニュー」など、表記が様々です。(稲わらの「にう」など、語源は諸説あるそうです)
にゅうから見る白駒の池は、高見石よりも一段と遠くに見えます。
にゅうの岩場から下を見るとこんな感じ。ヒエッ!となります。
にゅうを満喫した後、白駒の池に下ります。
ぴょこんと顔を出している感じがかわいいです。
一時間ほど下ると、急に森が開けて湿原が姿を現します。
さらに進むと、まもなく白駒の池が見えてきます。
にゅうではあんなに遠くにあった白駒の池が、目の前に!
写真右手に写っている木が、平地より一足も二足も早い紅葉を始めています。
白駒の池から10分ほどで駐車場に戻り、無事下山完了!
ということで今回は、白駒の池~高見石~中山~にゅうを巡る周遊登山の様子について、お伝えしました!
皆様も、ぜひしっかりと計画を立てた上で、登山計画書を提出し、夏山登山を楽しんでください!
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